NPO 現代女性文化研究所  
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1月18日
「今、書き続け、話し続けること」
  講師:松田解子さん(作家)
97 歳の現役作家・松田さんが平和への熱烈な思いを語る。
戦前に発禁となった自作の詩を朗読。
2月15日
「ファインダーから見た女性の20世紀」
 講師:笹本恒子さん(報道写真家)
女性報道写真家の草分け、笹本さんが出会い、作品にした人々。
その「輝く女性たち」について。
3月22日
「世界がもし100人の村だったら」
 講師:池田香代子さん(翻訳家)
「ソフィーの世界」の翻訳者によるベストセラー「世界がもし…」
が生まれるまで。 そして、今、私たちができることは…。
イラク戦争がとうとう始まってしまった、その時の講座。
「非力だけれども無力ではない」のです。
4月12日
「宮本百合子――その生をつらぬいたもの」
 講師:岩淵宏子さん(日本女子大学教授)
戦時下、過酷な弾圧の中でも自らの思想をくずさなかった宮本百合子。
そのヒューマニズムにつらぬかれた生涯を丁寧に追い、作品世界を考えます。
5月17日
「現代女性がかかえる心の闇」
 講師:佐野眞一さん(作家)
『東電OL殺人事件』がかかえる、二つの闇。
女性の深奥にひそむ「心の闇」と冤罪をつくりだす「司法の闇」。
ノンフィクション作家として最前線で活躍の佐野さん。
現代が見えてくる講座でした。
6月7日 第2回「望月百合子忌」講演会
再検討 20世紀
「沖縄から世界へ――平和へのメッセージ」


 ・岡部伊都子さん(作家)「私の沖縄 半世紀をたどる」
戦前の軍国教育が何をもたらしたのか。
今、なぜ日本はイラク戦争に加担するのか。
世界中が平和になることを、人の命がいかに大切かを激しく、
ひしひしと語り継ぐ岡部さんの講演。

 ・池澤夏樹さん(作家)「新世紀を生きる私たち」
日本人が沖縄にしてきたこととイラクにしていること。
見えないもの、知らないものは攻撃しやすい。
まず、私たちは相手を知ることです。
そこから、平和は生まれてくる――
挫折気味の私たちに勇気を与えてくれた講演でした。
7月12日
「無言館への旅――慰霊の美術館、無言館の伝えるもの」
  講師:窪島誠一郎さん(作家・無言館館主)
戦没画学生の作品を集めた無言館。
この美術館をつくることは、いわば私自身の戦後を問う旅でもあった、と語る窪島さん。
真摯な語りに今の社会への痛烈な批判が込められていました。
11月1日(土)
「日本における民主主義と女性」
  講師:辻井喬さん(詩人・作家)
民主主義がどのように女性に関わってきたのかを軸に、今後の日本を考えます。
憲法は、教育基本法はどうなるのか。民主主義はどこへ行くのか…。
12月14日(日)
生誕100年記念「林 芙美子と昭和」
  講師:川本三郎さん(評論家)
     尾形明子東京女学館大学教授(当研究所理事)
放浪記の作家をそれぞれの視点から。
川本さんは昨年『林芙美子の昭和』で桑原武夫賞、毎日出版文化賞を受賞。

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