NPO 現代女性文化研究所  
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2002年6月8日のシンポジウムの参考
望月百合子忌  講演とシンポジウム「再検討 20世紀」 ――望月百合子とその時代――
NPO現代女性文化研究所主催
<Contemporary Women's Culture Institute>
 
望月百合子さんが亡くなって一年。
あらためて望月さんの生きた20世紀という時代を検証し、
私たちに遺されたものの意味を考えるために、
講演会とシンポジウムを開催しました。

★特別講演
作家・松田解子氏「私の歩いてきた道
             ――21世紀を生きる人へ」

<聞き手>  岡田孝子 当研究所代表理事

望月さんとは「女人芸術」以来の友人の松田解子氏。
自らの生き方に重ねて、96歳の今日まで「時代」を
見続け、告発してきた作家です。
『おりん口伝』(1966年)で第8回田村俊子賞、
第1回小林多喜二・宮本百合子賞受賞。
『回想の森』『歩きつづけて、今も』
『女人回想』(2000年 新日本出版社)など。

★シンポジウム 「女性・戦争・人権」
<パネリスト>
木全ミツ氏 女子教育奨励会理事長、元国連公使
渡邊澄子氏 大東文化大学名誉教授(女性文学)
岡村遼司氏 早稲田大学教授(人権教育)
<コーディネーター>
尾形明子 当研究所理事、東京女学館大学教授

6 月8日(土)午後2時 〜 5時 (開場1時半)
会場:主婦会館プラザエフ7階JR四谷駅前


現代女性文化研究所主催「20世紀 再検討──望月百合子の生きた時代──」
の後半は、3名のパネリストによるシンポジウム。木全ミツ、渡邊澄子、岡村遼司氏が
「女性・戦争・人権」をテーマに熱く語りました。
 

 望月百合子さんの一周忌にちなんで
 のシンポジウムにこの重いテーマを
 あえて取り上げたのは、 私たちが
 今後20世紀という時代を見直していこう
 という意志の表明であり、いずれも
 避けて通れない基本問題だからです。
 



 120名を超える参加者で満席になった
 会場は、熱気にあふれました。

 
   

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